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変動と固定の併用について

解決済 1 回答 1056 閲覧 新規借入
お世話になります。

そろそろ金利が上がりそうなのか、やはりよく分からないでいます。
そんな中で、住宅ローンの半分を変動、もう半分を固定で借りることを検討しています。

このような半分づつ変動と固定で借りるメリットとデメリットについて、教えて頂けないでしょうか。
宜しくお願い致します。

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ベストアンサー
こんばんは。

 変動金利と固定金利の組み合わせで注意することは

 はじめに返済計画をしっかり立てることです。

 特に金利水準が低い状況で借入れする場合、先々金利が

 上昇する可能性があります。

 35年ローンを組んで35年かけてゆっくり返済するなら

 全期間固定が有利です。

 はじめから資金に余裕があり、敢えて10年以上の住宅ローン

 を組み住宅ローン控除を受けて、金利が上昇したらいつでも

 繰り上げ返済できるなら全期間変動金利でより低利なローンを

 組むこともありです。

 もし、住宅ローン控除の10年間にどれくらいなら無理なく返済できるか

 を考え、そのうちの一部を変動金利に、10年以降の返済にまわす金額分を

 全期間固定金利とした場合、借入れ金融機関や商品が異なると諸費用が

 別々にかかることがあります。特に商品が異なると団信や繰上げ返済の

 手数料も異なります。

 ご参考になれば幸いです。
松本 一弘 2018/ 1/12
ボノ 2018/ 1/14 選択
3コメント
ボノ 2018/ 1/13
ご回答ありがとうございます。
そもそも半分ずつを変動と固定でローンを組むのではなく、
変動金利で、暫くは低金利のメリットは受けたいとしても、
上昇時に繰り上げ返済できる範囲での利用が、全期間固定の次に、
金利上昇リスクを抑える方法と気づかせて頂きました。

そうしますと、変動での借入金額は自ずと小さくなり、低金利のメリットも小さくなります。
一方、融資手数料率や金利に含まれるタイプの団信料率は、変動と固定がもし同じなら
ローンを2本に分けても1本とコストは同じかなと思いましたが、
同じ銀行で2本に分けると、一般的には固定の方が高いのでしょうか。

また、2本を異なる銀行に分けるのは担保順位からも難しいのでしょうか。

そして、担保設定の費用は、2本に分けると高くなってしまいます。
そう考えますと、固定ローンに敢えて変動を併用するメリットは、
デメリットよりかなり小さいように思えてきました。
お陰様で、検討するポイントが分かってきたように思います。
宜しくお願い致します。
松本 一弘 2018/ 1/14
もし同じ銀行でその銀行固有商品の住宅ローン(変動金利)とフラット35(固定金利)の併用を検討した場合、楽天銀行なら同一契約として手数料率は変わりませんが、団信手数料は異なります。(このような組み合わせができる銀行は少ない)
また、その銀行固有商品の住宅ローンで固定金利特約を使った変動と固定の併用も同一契約なので手数料率は変わらないと思います。
もし金利上昇時の対応資金に余裕がないようでしたら現時点では低金利ですので、最初からフラット35またはフラット35Sの全期間固定金利で団信なしも検討されてみてはいかがでしょうか?団信の代わりに生命保険の収入保障保険でカバーした方がリーズナブルな場合もございます。
異なる銀行で契約を2本に分けるのは懸念されているとおり現実的ではありません。
ご参考になれば幸いです。
ボノ 2018/ 1/14
具体的なご説明を頂きありがとうございます。
敢えて併用するメリットがあまりないように思われるますので、ご提案のように考えたいと思います。
ありがとうございました。
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