店頭金利と実行金利の違いについてですね。
補足させていただきます。
店頭金利は、各金融機関が独自に設定します。
およそ月に1度に見直しがかけられます。
店頭金利は、変動金利、固定金利選択型など、金利タイプごとにすべて設定されます。
同じ金融機関であれば、1金利タイプに1つ設定され、基準としています。
全期間固定金利は、設定しない金融機関が多いようです。
各金融機関ごとに金利は異なることがあり、見直しのタイミングも違うこともあります。
実行金利または適用金利も、各金融機関が設定します。
実行金利は、同じ金利タイプであっても、人によって、時期によって異なることがあります。
店頭金利と金利優遇で決まるため、動き方は、一度借入が実行されれば、店頭金利と同じ変化をします。
優遇の条件を満たさなくなると、実行金利は変更されることがあります。
つまり、店頭金利は、あくまでも基準なので、借入時に使われるのは実行金利となります。
店頭金利は、金利が変動するタイプを選択した場合に、参考に利用されるくらいの役割しかありません。
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