まず、ご自身でどのような保障が必要となるかをお考え下さい。
ざっくり、将来の必要保障額は次のようなものが考えらえれます。
①死亡保障
②医療保障
③就業不能保障
④介護保障
これらの支出が必要と考えられるものから、将来の収入を差し引きすると必要保障額が算出できます。
ただし、ここで算出された金額をそのまますべて保険をかけるべきではありません。
というのは、必要保障額は、必要となる時期が異なるため、そのギャップの時期を考えながら保険のかけ方を検討することで、保険料を削減することができるからです。
さて、ここまで①~④の保障は、人により必要と考える金額が異なることはおわかりいただけると思いますが、住居費しかカバーしない団体信用生命保険では全くもって不足してしまうことも、ご理解いただけることでしょう。
従って、これまで将来の住居費のために準備した保険は、その分だけ解約しても構わないと思われますが、それ以上を解約するのは、必要保障全体のバランスを見ながら検討すべきです。
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