ご質問ありがとうございます。
ご質問されていることに回答する前に、まず、「かぼちゃの馬車」問題について少し説明します。
「かぼちゃの馬車」とは、スマートデイズ(旧スマートライフ)が運営する女性専用シェアハウスのことです。この「かぼちゃの馬車」へ投資すれば、「30年間の家賃収入を保証する」などと勧誘され、会社員など約700人が、1棟あたり約1億円の融資を受けて投資していました。ところが、今年に入ってスマートデイズからの家賃支払いがとまり、「「かぼちゃの馬車」に投資したオーナーたちは融資の返済に窮しているという状況です。
上記のように、かぼちゃの馬車への投資は、自分が住むための住宅購入とはまったく別の話であり、かぼちゃの馬車の問題が、住宅ローンの金利とか審査への影響することはほとんど無いと思われます。
かぼちゃの馬車の問題が、氷山の一部であり、不動産投資に関するこのような問題が次々に表面化してくるのであれば、経済全体への影響があり、結果として住宅ローン金利へ影響することもあると考えられますが、いまのところ、他では問題になっていないため、心配することはないと思われます。
ご自分の収入に見合った住宅ローンの返済計画をしっかり立てることが大切です。多少は余裕を持った上で、納得できる住宅を購入できるといいですね。
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