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住宅ローンと災害について

解決済 1 回答 272 閲覧 新規借入
住宅ローンを選ぶ際のポイントとして、災害時のリスクに関して考慮することはありますか?

台風による住宅の損壊や、水害、地震等で住宅が半壊、全壊するリスク等、

ニュースを見ていると不安も大きいです。

災害が起きにくい土地を選ぶのも大事だとは思いますが、

広島の水害に関するニュースを見ていると、いつどこで発生するかわかりません。

保険でどこまでカバーするかも悩みどころですが、

住宅ローンを組む段階で考えておいたほうが良いことなどありますか?

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ベストアンサー
住宅ローンを組む場合、金融機関は火災保険の加入を義務づけていますが、その保障の範囲については明示していません。

従って、最低でも火災に対する保障さえついていれば問題ないと言えます。

しかしながら、自然災害が起こった場合に、保障するのは、火災保険がカバーすることになります。
台風、洪水、土砂崩れなど、風害や水害を保障対象とすることでカバーできますが、もちろん、その分保険料が上がります。

従って、自然災害が不安な方は、火災保険で保障範囲を広くとることが大切です。

津波は、地震が原因となるため、地震保険に入っていないと保障されません。
地震保険は、義務ではないのですが、津波などだけでなく、地震を原因とする火災については、地震保険でしか保障されないので、心配な方は入るべきでしょう。

また、三井住友銀行やみずほ銀行は、「自然災害時返済一時免除特約付住宅ローン」というものを用意しています。これらは、災害にあった場合に、返済金額の一部や半分を保険で負担するというものです。
ただし、保険料は0.1~0.5%と金利に上乗せして払うのですが、保障金額と保険料をみると割高と感じる人もいるでしょう。
淡河 範明 2018/ 10/11
satsuma 2018/ 10/12 選択
1コメント
satsuma 2018/ 10/12
大変わかりやすく丁寧なご回答ありがとうございます。

ご回答いただいたように火災保険の補償範囲をよく考えてみようと思います。
地震が原因の火災は地震保険でしか補償されないことにも驚きました。
金融機関によって災害時の一時免除の特約ローンもあることは心強いので、
選定する際に確認してみようと思います。
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