中古住宅そのものとリフォーム費用を、合わせて住宅ローンで借りることができる金融機関はたくさんあります。
しかしながら、金融機関ごとに様々な違いがあるので、事前に確認することが重要です。
最も注意すべきは、借入金額が希望額に届かない可能性があることです。
①構造と築年数によっては、借入期間が短くなることがある
→ 借入期間が短くなると、借入金額が減額される可能性は高くなります
②金融機関の評価額によっては、借入希望額よりも少ない金額になることがある
→ 築年数が何十年も経過していたり、利用状況等によっては、評価額が低くなることがあります
→ 評価額が低くなると、借入希望金額が減額される可能性があります
③金融機関によっては、リフォーム代金に制限があることがある
→ 物件価格の10~20%と制限されたり、物件価格まで、と制限されることがあります
→ 融資額は、制限以上に借りられなくなります
④物件そのものが、何らかの理由で融資対象とならないことがある
→ 金融機関により融資対象とする住宅についての基準があります
→ 法的な問題や耐震基準を見たいしていない、などの理由で融資対象とならないことがあります
いずれも、①、④については金融機関に事前に問い合わせをすればわかるかもしれません。
②、③は、個別に審査してもらわなければわからないので、いくつかの金融機関に同時に申し込んでみる、等の対策が必要です。
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