借換えをご検討ということですね。
借換えをすることで、子供の教育費一人分を捻出することは、必ずしもできることではありません。
できるかどうかは、現在の借入条件次第なのですが、ご自身でシミュレーションをされてメリットが十分にでなかったのでしょう。
そういうことであれば、借換えだけでご期待の結果を得るのは難しいと思われます。
ただし、よくご検討ください。
「子供の教育費をいくら準備すべきか」それは人によります。
住んでいる場所にもよれば、小中高大、また、公立・私立、塾の費用など、どこまでの費用をいつまでに準備するのか、それが明確でなければ、検討を始められません。
もし、大学の費用だけであれば600万円程度で、それを22年で準備するには、次のようになります。
22年間、毎月2.3万円貯金で、二人であれば月4.6万円となります。
ただ、児童手当がもらえているなら、4~15才まで@1万円がもらえます。。
その分を貯蓄に回すならば、月2.6万円を貯金すればよいことになります。
もし、借換えにより月1万円程度しかメリットがでなかったとしても、あと少しです。
少し余裕を見て、1.6~2万円くらいは貯金できるよう、家計を見直したり、給与が増えたら消費せずに貯金に回したりすれば、なんとかなるかもしれません。
このように、目標を明確にすれば、手段が見えてくるでしょう。
どうしてもだめなら、他の資金調達方法を考えるか、教育費負担が大きくならないような工夫を考えるべきです。
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