ご質問ありがとうございます。
フラット20とフラット35のダブルフラットのメリットに関するご質問ですね。
フラット20とフラット35のダブルフラットについて、最初の20年間は毎月の返済額を多めにして、残りの15年間の返済額を少なめにしたいという方にはお勧めです。
現時点で、フラット20の金利は、フラット35よりも年利で0.06%低く設定されています。
0.06%の差がどの程度かというと、考え方にもよりますが、大きな差があると思われますか?
例えば、金利差0.1%がどの程度かは、こちらのQAを参考にしてください。
住宅ローンの金利が0.1%上がると どのくらい影響がありますか?
フラット20とフラット35のダブルフラットで借りたときの総返済額が、フラット35のみと比較して少なくなることは、フラット20の借入分の返済期間が短く設定されていることが主な要因です。
であれば、質問者様のご指摘の通り、繰上返済により早めに残高を減らして、総返済額を少なくすることで代替できるのではないでしょうか。
また、ダブルフラットのデメリットとしては、融資手数料、印紙税、登記費用などが、フラット35のみと比べて多くかかります。
このようなことから、質問者様のご質問の「すごいメリット」はありますか?に対しての回答には窮します。
将来のことは未確定でありますので、返済方法に関して、なるべく自由度を大きくしておくことを考えると、ある程度確実に支払える返済額にしておいて、繰上返済で残高を減らして総返済額を抑える方法が良いのではないでしょうか。
ご参考になれば幸いです。
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