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フラット20 とフラット35のダブルフラットはメリットありますか?

受付中 2 回答 335 閲覧 新規借入
こんにちは。

フラット20   と フラット35 をミックスで利用するダブルフラットという商品がありますが、どのような場合にメリットがありますか?

毎月の返済額を考えると、フラット35だけにして、余裕のあるときは繰上げ返済した方がいいような気がしています。

すごいメリットがあれば教えてください!

よろしくお願いします。

回答 2

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ご質問ありがとうございます。

フラット20とフラット35のダブルフラットのメリットに関するご質問ですね。

フラット20とフラット35のダブルフラットについて、最初の20年間は毎月の返済額を多めにして、残りの15年間の返済額を少なめにしたいという方にはお勧めです。

現時点で、フラット20の金利は、フラット35よりも年利で0.06%低く設定されています。

0.06%の差がどの程度かというと、考え方にもよりますが、大きな差があると思われますか?

例えば、金利差0.1%がどの程度かは、こちらのQAを参考にしてください。

住宅ローンの金利が0.1%上がると どのくらい影響がありますか?

フラット20とフラット35のダブルフラットで借りたときの総返済額が、フラット35のみと比較して少なくなることは、フラット20の借入分の返済期間が短く設定されていることが主な要因です。

であれば、質問者様のご指摘の通り、繰上返済により早めに残高を減らして、総返済額を少なくすることで代替できるのではないでしょうか。

また、ダブルフラットのデメリットとしては、融資手数料、印紙税、登記費用などが、フラット35のみと比べて多くかかります。

このようなことから、質問者様のご質問の「すごいメリット」はありますか?に対しての回答には窮します。

将来のことは未確定でありますので、返済方法に関して、なるべく自由度を大きくしておくことを考えると、ある程度確実に支払える返済額にしておいて、繰上返済で残高を減らして総返済額を抑える方法が良いのではないでしょうか。

ご参考になれば幸いです。

支援ローン事務局2 2019/ 4/11
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ダブルフラットのメリットは、支援ローン事務局の回答でだいたいは言及されています。

ただ、最も大きな目的の一つとして、20年経過するとフラット20は完済されてしまうので、21年目からは毎月の返済金額が小さくなる点もあります。退職後の返済負担を軽くするというのも、非常に需要なポイントなのです。

ご指摘のように、繰上返済でも同じような効果を得ることができます。例えば、当初は「期間短縮型」で借入金官を短くし、途中から「返済額軽減型」で返済負担をおさえる、という方法をとれば、トータルの支払額を抑えつつ、退職後の返済負担も軽減できます。ただ、その効果は条件にもよりますが100万円以上の違いがでることもあるので、コストの差も判断としては重要になると思います。

ちなみに、ダブルフラットを利用して当初の返済負担を増やすのは、家計収支の観点から、あまり適さない人が多いと考えます。
淡河 範明 2019/ 4/12
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