借換えの相談を直接金融機関にするのは、どうなのでしょうか。
例えば、車を購入するのに、レクサスのお店に行くようなイメージです。
レクサスを購入する予定であれば、全く問題ありません。
しかし、他の車と比較検討したいと御考えであれば、1社だけを訪問するのは問題です。
できれば、複数の車を同時に見て、乗り比べられたらよいですよね。
同じように銀行に行くと、自社のローンをすすめられますが、他の商品の話は原則ありません。
借換えの成否の半分は、商品選択です。そして残りの半分は、家計とのマッチングです。
①商品選択
少なくとも10社以上の商品の中から選択することが重要です。多ければ多いほど、よりよい商品が見つかる可能性があります。
また、変動金利型、固定金利選択型、全期間固定金利型のいずれも一緒に比較しなければ意味がないので、どれがリスクとコストのバランスがよいかを提案してくれるかどうかが重要です。
②家計とのマッチング
審査に通る可能性が高く、家計にあっていて、手続き等が簡単であることも、判断の重要な要素となります。これらを無視して選ぶならば、専門家に相談する必要などないからです。
上記をサービスとして提供する専門家に相談されるのがよいと考えます。
銀行やモーゲージバンクにいけば、審査に通るかどうか、より簡単な手続きについては教えてくれます。
しかし最も大事なより安くコストの商品を選択するのには、ほとんど役に立ちません。
また、その商品が家計にとって適切なリスクの範囲内に収まっているのかを判定することは難しいと主会われます。
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