ご質問いただき、ありがとうございます。
住宅ローンの金利が、0.01% 変わると、総返済額や毎月の返済額にどの程度の影響が出るか
シミュレーションしてみましょう。
シミュレーションには、住宅金融支援機構のローンシュミレーションサイトを利用します。
https://www.flat35.com/simulation/sim1.html
・住宅ローンを3,000万円借り入れる
・住宅ローンの借入期間は35年とする
・住宅ローンの金利は 1.00% と、1.01% との比較をする
金利1.00%の場合の総返済額は、3,557万円となります。
金利1.01%の場合の総返済額は、3,563万円となります。
総返済額の差は、6万円となります。
上記から毎月の返済額を逆算すると約140円となります。
あくまでも概算ですが3,000万円を35年間借りる場合に、1.00%と
1.01%の 0.01% の差による影響は、総返済額で約6万円、
毎月の返済額で約140円となります。
※借入額、借入期間、金利により、0.01%の差により影響する金額は異なりますので、ご注意ください。
0.01%というと、10,000分の1 という数字です。こんなに細かい数字はどうでも良いと考えてしまいがちです。
私も同感です。
ところで、現在の普通預金の金利をご存知ですか? メガバンク3行はどこも0.001%です(2019年8月1日)。
せっかくなので、100万円を1年間 普通預金に預けると利息はどのくらいになるでしょうか?
10円です。そして、10円に税金がかかりますので、手取りは8円です(たぶん)。
100万円を預金したとしても、毎月ではなく、年間で10円も貰えないのです!!!
ご参考になれば、幸いです。
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