ご質問いただき、ありがとうございます。
フラット35に関する物件検査のご質問ですね。
フラット35の中古住宅の物件検査につては、以下のパンフレットが参考になります。
少し難しい内容かもしれませんが、ご覧いただければと思います。
フラット35・フラット35S 中古住宅 技術基準・物件検査手続きのご案内(2019年10月)
上のリンク先のパンフレットに記載されておりますが、借入の申込と、物件検査の申込は、並行して行えます。
なお、中古住宅の場合の物件検査とは、検査機関(※1)または適合証明技術者(※2)に依頼して、「適合証明書」を取得していいただくことになります。
※1 検査機関とは、住宅金融支援機構と協定を締結している指定確認検査機関または登録住宅性能評価機関です。
※2 適合証明技術者とは、機構と協定を締結している(社)日本建築士事務所協会連合会及び(社)日本建築士会連合会に登録した建築士です。
検査機関または適合証明技術者を探す場合には以下のサイトから検索が可能です。
https://www.simulation.jhf.go.jp/flat35/kensakikan/index.php
それでは、「適合証明書」取得するための費用はどの程度でしょうか。建物の構造や業者にもよりますが、
適合審査料と適合証明書の発行手数料の合計で5万円から15万円程度のようです。
中古住宅の住宅診断(ホームインスペクション)とのセットや、購入する住宅販売会社関連であれば
比較的安価となるようです。
中古住宅の場合には、リノベ(構造が変わるリフォーム)の有無、建物関連の図面が整っているなどの条件によって、当然ながら費用も変わってきます。
いずれにしろ、住宅の購入は慎重に進めるべきですので、ある程度知識を得たうえで、購入先の業者または住宅関連に詳しい方に相談されることをお勧めします。
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