ご質問者の認識通り、一般的には、借り換え前の住宅ローンの借入額が、借り換え住宅ローンの借入額となります。
ただし、借換えにかかる諸費用については、借入金額に含めて借入れすることができる場合があります。
また、借り換え時にリフォームをする場合には、リフォーム費用を含めて借りられる商品もあるようです。
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住宅金融支援機構のフラット35の説明
借り換え時の借入額
- 100万円以上8,000万円以下(1万円単位)で、「借換対象となる住宅ローンの残高※」または「機構による担保評価額の200%」のいずれか低い額まで
※ 以下の諸費用を含めることができます。
(1)金銭消費貸借契約書に貼付する印紙代(印紙税)
(2)【フラット35】借換融資を利用する際の融資手数料
(3)抵当権の設定および抹消のための費用(登録免許税)
(4)抵当権の設定および抹消のための司法書士報酬
(5)適合証明検査費用(物件検査手数料)
(6)借換前の住宅ローンを全額繰上返済(完済)する場合に発生する繰上返済手数料および経過利息
(7)火災保険料(積立型火災保険商品に係るものを除きます。)・地震保険料(借換えの際に新規で保険契約する場合に限ります。)
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三井住友銀行のWEB申込専用借り換えローンの説明(2020年10月1日現在)
3. ご融資資金の お使いみち
ご本人のご自宅に係る現在お借入中の住宅ローンのお借換資金、 お借り換えと同時に行うリフォーム資金(最大500万円)
*すでに当行でお借り入れのローンを借り換えすることはできません。
*他のローンとの併用はできません。
4.ご融資金額
100万円以上1億円以内(10万円きざみ)
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なお、借り換え時には諸費用(借り換え手数料を含む)がかかりますので、これらも含めた借り換えシミュレーションをすることが大切です。
ご参考になれば幸いです。
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