マイホーム資金の貯め方 Iさん一家を見習おう(愛がすべて)
マイホームを購入すること、それはIさん一家にとっての最大の目標でした。マイホーム購入という目標を達成するための資金を、どのように貯めたのでしょうか、今回は、その成功物語です。
(フィクション・シリーズ 1)
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Iさん一家のご紹介
現在35歳のIさんは、5年前に結婚して、1歳の子供との3人家族です。住まいは、東京の西側のS区に賃貸マンションを借りています。
Iさんは、都心のS駅にある中規模の会社に勤めるサラリーマンで、奥様は子育てをしながらパートタイムで働いています。収入は安定していますが、高所得というわけでもありません。
貯蓄の方法
Iさんの家庭では、どのようにマイホームの頭金を貯めたのでしょうか。まず、Iさん一家でのお金の使い方は、毎月の収入で、毎月の生活資金を賄うという方針です。Iさん一家の毎月の収入は、Iさんの月給と奥様のパート収入を合わせた額となり、ボーナスを除いた毎月の収入で、毎月の支出とイベントなどの支出を含めたすべての費用を賄っています。
Iさんの会社では、夏と冬にボーナスが出ますが、その2回のボーナスの手取りの全額を貯蓄しています。また、奥様も少額ですがボーナスらしきものが出ることがありますので、それも貯蓄に回してしまいます。
このルールはしっかりと守っていて、近しい人の冠婚葬祭などの出費があるときにも、毎月の収入のみで家計を運営しています。奮発して夏休みに北海道旅行をした時も、その月の家計はマイナスになりますが、その前後の月に節約をしてボーナスには手を付けておりません。
このように、毎月の収入のみで生活費を賄い、ボーナスは必ず貯蓄に回すように家計を運営しています。
たまには贅沢を
貯蓄ばかりしているようにみえるIさんの家庭ですが、たまには贅沢をしてみたいとか、ストレス発散したいとか、不満がたまっていないのでしょうか。実は、Iさんの家庭では、毎月の収支をうまく切り盛りして、年に一度は旅行に行くようにしているようです。その年の家計の具合によって、近場の1泊旅行だったり、遠方への長めの旅行にしたりして工夫をしているようです。
今年は上手く家計を切り盛りできたから、リッチに北海道に行こう!・・・でも、シーズンオフに!! というように、アイデアを出しながら、ゲームのように楽しみながら節約をしているようです。
普段の楽しみは
普段は、節約、節約で、年に一度の国内旅行だけで、Iさん一家は楽しく暮らしているのでしょうか。
Iさん一家では、週末にお弁当を作って近所の都立公園などへ自転車で出かけることが、毎週の楽しみとなっています。たまには電車に揺られて、高尾山や奥多摩に出かけることもあるようです。
都立公園などは、整備が行き届き、小さな四季を身近に感じられ、小さなお子さんがいるIさん一家にとっては、素晴らしい場所になっています。春には桜を、秋には紅葉を、夏は水遊び、冬は雪遊びと、結構楽しめます。
毎週末の天気が良いとは限りませんので、雨が降ったら、お出かけはお預けです。雨の日は、図書館に行って、絵本を読んだり、気に入った本を借りたりして、自宅に持ち帰ります。最近ではDVDも借りることができますので、便利に活用しています。
驚くような秘訣
このような、ごく普通のようなIさん一家の秘訣は何でしょうか。
驚くような秘訣とは、驚くような秘訣がないということなのでしょうか。よくわからない話になってきました・・・
Iさん一家の秘訣は、何事も楽しんで営むということのようです。普段の節約も楽しむ、週末も近所の公園で楽しむ、年に一度の旅行は近隣の温泉でも大いに楽しむ、ということのようです。
でも、これって、誰でも出来そうな話なので、何が秘訣なのか良くわかりませんね・・・。
Iさん本人は意識していないようですが、Iさん一家が上手く行っている理由は、2つありそうです。出来る人には簡単なこと、出来ない人には相当難儀で不可能かも知れないこと2つです。
ひとつは「他の家族と比較しない」という、当たり前ですが、なかなかできないことです。隣の芝生は青く見えるという言葉があるように、比較していると何かとお金も掛かってしまいますね。
もうひとつは「夫婦仲良し」ということです。ここで悲観的になってしまった皆さん、そう思ってしまった理由にもよりますが、よく考えましょう、マイホームを諦めたほうが幸せかもしれませんね。
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