ステップダウン金利型 住宅ローン / 住宅ローンの比較のサポート
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新生銀行は、11月1日から、適用金利が段階的に引き下げられる、「パワースマート住宅ローン ステップダウン金利タイプ(Tポイント付き)」(以下「ステップダウン金利タイプ」)の取り扱いを開始した。
ステップダウン金利タイプは、返済開始から10年間は固定金利(以下「スタート金利」)で、10年経過後、5年ごとに適用金利がスタート金利から10%ずつ、最大50%引き下げられるため、月々の返済額が確実に減少していくのが特長となる。さらに、借り入れから10年間は毎月、Tポイントを1,000ポイント付与する。
ソース:http://www.shinseibank.com/corporate/news/pdf/pdf2017/171101_housing_loan_j.pdf
以下の内容は、ローンのことを分かりやすくお伝えする<支援LOAN(シェンロン)事務局>からの情報です。
◆ ステップダウン型金利
今回発売された新生銀行の「パワースマート住宅ローン ステップダウン金利タイプ(Tポイント付き)」は、商品名から分かるように、期間が経過するごとに金利が低くなっていきます。
一般的な住宅ローンの金利優遇をみてみると、当初の10年間は金利を0.35% 低くしますというようなパターンが多くあります。当初10年間の優遇期間が終了すると、金利が0.35%高くなるので、10年後にしっかり返済できるか不安になるかたもおります。
ステップダウン金利は、これとは反対のパターンなので、最初に頑張って、後で楽をするタイプの人に適しているようです。
(新生銀行ホームページより)
◆ ステップダウン型金利のデメリット
ステップダウン金利タイプは、返済開始から10年間は固定金利(以下「スタート金利」)で、10年経過後、5年ごとに適用金利がスタート金利から10%ずつ、最大50%引き下げられるため、残高が多い借り入れ当初の金利が高くなっている商品です。そのため、残高が多い当初の10年間は、毎月の返済額に占める元金返済割合が小さくなってしまいます。そして、残高が少なくなるほど金利が低くなる商品のため、利息の軽減効果は見た目ほど大きくないことに注意が必要です。
◆ 住宅ローンのキャンペーン「金利優遇」
各金融機関は住宅ローンの販売を促進するため、様々なキャンペーンを工夫しております。住宅ローンの商品性から、消費者が一番求めていることは「金利を低くして返済額を少なくしたい」ということですので、多くの金融機関が実施している住宅ローンのキャンペーンは、金利の優遇となっています。
金利優遇タイプのキャンペーンは、キャンペーンと呼ばずに実施している金利の優遇との違いがあまりありませんが、キャンペーン金利が適用される期間が限定されているところを注意する必要があります。
以下では、金利優遇以外のキャンペーンについてまとめています。
◆ 住宅ローンのキャンペーン「おまけ」的
各金融機関が実施している住宅ローンのキャンペーンで、金利優遇以外のものをみてみると、ポイントまたは現金をプレゼントするタイプがほとんどです。ここでは、このようなタイプものを、おまけ的なキャンペーンとします。
11月10日時点で実施されている、おまけ的なキャンペーンをいくつか紹介します。
- 楽天銀行は、キャンペーン登録してから借り入れた人の2人に1人に、楽天スーパーポイントを10,000ポイントプレゼント(フラット35への借り換え)
- 東京スター銀行は、対象のローン商品を紹介されて契約する人と、契約する人を紹介した人、それぞれに10,000円 プレゼント(借り換え)
- 新生銀行は、ウェブサイトから住宅ローン審査を申し込み、キャンペーンエントリーをするとTポイント1,000ポイントをプレゼン
※上記のキャンペーンの詳細については、各金融機関にホームページなどで確認してください。
◆ 住宅ローン商品の比較が面倒なあなたへ
このように、銀行等の金融機関は住宅ローンの販売を促進するために、お得なキャンペーンを実施しております。また、最近では住宅ローンに付随する団体信用生命保険の種類が増えたり、期間中に金利が変わるステップアップ・ダウン金利の商品があったり、世の中の住宅ローン商品を全て調べて、自分がいちばん得になる商品を選ぶことは多くの労力を必要とします。面倒なことはやりたくないけれど、損はしたくないと思われている方は多いと思います。そのような方には、住宅ローンの専門家を活用することをお勧めします。
住宅ローン専門のファイナンシャルプランナー、住宅ローンアドバイザー、モーゲージコンサルタントなど、呼び名は様々ですが、豊富な知識と情報、比較用の専門ツールなどを駆使し、あなたに最適な住宅ローン商品を提案してくれることでしょう。
支援LOAN(シェンロン)事務局からでした。次回をお楽しみに!
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