ネットで申し込む団体信用生命保険の登場

第一生命保険株式会社は8月16日、住宅ローン等の借入予定者が団体信用生命保険(団信)に申し込む際の新たな手続き方法として、インターネットを利用したサービス「ネットDe団信」の取り扱いを開始すると発表しました。
従来は住宅ローン等の借入予定者は、金融機関を経由して書面にて同社に団信の手続き書類を提出していましたが、本サービスの利用により、インターネットを通じて同社と直接手続きを行うことが可能となりました。これにより、加入診査の所要期間が大幅に短縮され、加入者の利便性向上が見込まれるとのことです。

ソース:http://www.dai-ichi-life.co.jp/company/news/pdf/2017_019.pdf


以下の内容は、ローンのことを分かりやすくお伝えする<支援LOAN(シェンロン)事務局>からの情報です。

今回は「団体信用生命保険(団信)」について考えてみましょう。
団体信用生命保険とは、住宅ローンを借りた人が死亡したり、高度障害になったりした場合に、保険会社が残った住宅ローンを支払ってくれるというものです。一般の生命保険とは違い、保険金の受取人は、住宅ローンを借りた人ではなく、住宅ローンの貸し手である金融機関となっています。

このような仕組みで、団体信用生命保険に加入していれば、住宅ローンを返済している人が死亡した場合、その時点の住宅ローンの残債は保険金で返済されることとなります。
では、団体信用生命保険に入れば、何かあっても住宅ローンの返済は安心でしょうか。団体信用生命保険に加入していれば、被保険者が死亡したり、高度障害になったりした場合は残債がなくなりますが、高度障害とはならずに生存しているけれども収入が途絶えてしまった場合などは、通常の団体信用生命保険では対象とされておりません。このような場合には、収入がないのに住宅ローンを返済していかなければならない事態がおこりえます。

そのため、病気やケガで、収入が途絶えてしまった時の保険として「就業不能保険」というものがあります。これは、病気やケガをして長期にわたり就業不能となった場合に給付の対象となります。
しかしながら、「就業不能保険」は、サラリーマンがリストラで職を失ったり、自営業者が不景気で仕事がなくなったりして収入が途絶えてしまったときには対応しておりません。
人生は山あり谷ありです。一生のうちには、様々な想定外が起こりますので、どこまで想定して保険を掛けておくかは各自の判断となります。考え出すと、なかなか難しいですね。

 

ここからは、今回、第一生命から発表があった、インターネットサービス「ネットDe団信」についてです。 発表資料では、「ネットDe団信」の特長は以下のように記載されています。

  •  団体信用生命保険のお申込み手続きに必要な告知から申込みまでを、インターネットを通じて行うことができます。
  • 従来の書面でのお申込みの際に必要であった署名・捺印・郵送プロセスを省略できるようになるため、団体信用生命保険における加入診査の所要期間を短縮できます。

(※)告知内容によっては、健康診断結果証明書等の書面でのお手続きが必要となる場合があります。

最近はなんでもインターネットで手続できるようになってきました。「ネットDe団信」でも、すべてのパターンをネット化できていなようですが、様々なものが着々とネット化され便利な世の中になってきております。

今までは、ネット化を進めようとすると、印鑑と署名が高い障壁でしたが、最近は「署名+捺印」から「ICカード+暗証番号」と変わってきております。切り替え期間も必要となりますが、マイナンバーカード(個人番号カード)の普及によりネット化社会が加速度的に進んでいくのではないでしょうか。

 

支援LOAN(シェンロン)事務局からでした。次回をお楽しみに!



みんなの評価

1 Star2 Stars3 Stars4 Stars5 Stars (11 投票, 平均点: 4.82)
Loading...
※5段階の簡単評価です。
★を選択することで誰でも点数が付けられますので「ポチッ」とお願いします。